こんにちは。あきです。
「あきってどんな人？②」では新婚～ママになるまで、です。
それでは早速行ってみましょう！
あきってどんな人？①はご覧頂けましたでしょうか？
もし、よろしければ①からご覧ください。
新婚（24才～）：とんとん拍子で結婚へ
その「だめんず」と別れて4ヶ月後、今の旦那さんと付き合い始めました。職場恋愛でした。私はその時、もう23才でした。20才で結婚したかったのに、人生に遅れが出ています。何とかこの遅れを取り戻したい。私は必死でした。
旦那さんとは付き合い始めて約1年で結婚しました。7月に付き合い始め、8月に彼の両親に初めて挨拶をし、12月には「来年結婚したいと考えている」事を伝えました。
そして翌年の5月に両家の顔合わせをして、8月の私の誕生日に入籍をして、入籍から10日後に結婚式をしました。特に式場探しから結婚式までが4ヶ月しかなかったので、本当にハードスケジュールでした。
旦那さんは本当に良い人で。一緒にいて楽しいし、好きな事が似ているし、考えも似ているし、何より私が考えている一歩先の幸せを提供してくれる人です。
今まで「だめんず」と付き合っていた私にとっては世界が一変しました。今まで、自分の幸せは後回しでした。彼を満たして、その「おつりが私の幸せ」のような形でした。
でも、旦那さんは私が望む幸せをいとも簡単に提供してくれました。「これが当たり前だよ」とよく言われました。恋愛において人に大切にされるという事がこんなに心地よい事なのかと初めて思えました。それほど、私は良い恋愛に縁がありませんでした。
家族や親友にも「あきが幸せになって安心した」と口を揃えて言われました。
退職（28才～）：妊活の為に退職を決意！
旦那さんとはずっとラブラブで。喧嘩もした事なかったし、意見が食い違うこともないし、本当に平凡で幸せな結婚生活を送っていました。
でも、なかなか子供に恵まれませんでした。私は結婚したらすぐに子供ができると思っていたので、生理が来るたび本当にショックでした。
私は幼稚園の頃から自分の人生は「良いお母さんになる為にある」と思っているほど、子供への想いは並々ならぬものがありました。なので、自分がお母さんになれないという事実が本当に辛かったです。私より後に結婚した友達や芸能人が先に妊娠したというニュースを聞くだけで、嬉しい反面、悲しい気持ちにもなりました。
妊活にはストレスが大敵という事で私は仕事を辞めて妊活に専念する道を選びました。私の中では一大決心でした。産休・育休・職場復帰という流れを自分で切ってしまうことがとても不安でした。
「旦那さんのお給料だけで生活できるのか」「仕事を辞めて妊活に専念って、ただのニートじゃん」「仕事を辞めたからといって妊娠できる保証もないし」いろいろな考えが頭の中でぐるぐる。
でも、旦那さんも私の家族も「仕事を辞めるのが1番いい」と私の考えを肯定してくれました。とても嬉しかったです。
ママになる（29才～）：ずっと憧れてたママになる夢が叶う
妊活→不妊治療へステップアップを考えるも、、、
仕事を辞めてストレスから解放されても、すぐに妊娠するという事はありませんでした。意を決して不妊治療のクリニックで診てもらいましたが、２人とも異常なし。
「異常も無いし、まだ若いし、２人で頑張って」というような事を先生に言われ、ショックでした。24才から頑張って、もう４年。藁にも縋る思いで受診したのに先生に突き放されてしまった、と。ここに来れば何とかなると思っていたのに。
確かにそのクリニックに通っている人は40才近い人が多かったように思います。その人達から比べれば私は若いかも知れないけど「私、どうしたらよいのか分からなくてここに来たのに」「異常がないのに何で妊娠できないんだろう」「どうやって頑張れば良いのだろう」妊娠までの道のりがとても長く感じました。
それからの私は、妊活の為にいろいろな事を試しました。数種類の葉酸サプリを試したり、90分2万円もする子宮マッサージを受けたり、よもぎ蒸しパットを常に付けたり、栄養に気を付けた食事を摂ったり、1日1万歩以上歩いたり。
妊娠中のはなし
いろいろ試しすぎて、何が良かったのか分かりませんが
遂に妊娠する事ができました。
でも、つわりが酷かった。結婚して約5年、ずっと待ち望んだ妊娠だったのに、もう本当に辛すぎて「もし、この妊娠が無かった事になってしまっても、この辛さから解放されるならそれでも良い」と思う毎日でした。
3月中旬から６月中旬までの3ヶ月間、車酔いのような船酔いのような感覚が毎日続きました。においにとても敏感になり、ご飯は強烈なにおいがするので食べたくないし、食べても吐くし、お風呂の湯気のにおいでも吐くし、歯磨きも吐くし、朝起きて、立ち上がるだけでも吐くし、生活の全てが不快でした。
ご飯がほとんど食べれなかったので3ヶ月で8キロ体重が落ちました。栄養が摂れないので3回ほど病院で点滴を打ってもらったりもしました。
辛いつわり期間が終わったら、出産まではあっという間でした。足のむくみや頻尿、便秘などのマイナートラブルもありましたが、つわりに比べれば何てことはありませんでした。
そして、いよいよ出産。29才にして私はやっと我が子をこの腕に抱くことができました。
本当にここまでの道のりは長かった。思い通りに行かないこともたくさんあったけど「神様はその人に乗り越えられない壁は作らない」と言います。
私は何とか「良いお母さんになる」ための第一歩を踏み出しました。まだ「良い」かは分からないけど「お母さんになる」という夢が叶いました。
まとめ
私の人生はまだまだこれからです！これからはどんな人生が待っているのか、果たして私は「良いお母さん」になれるのか？自分でも楽しみながら毎日進んで行きたいと思います。
ここまで読んで頂きありがとうございました。
