こんにちは。あきです。
今回はうちの子も大好きな「黒豆」
について詳しくご紹介していきます。
黒豆について
黒豆の歴史
黒豆は昔の人も食べているイメージだったので
どのくらい前から食べられているのか調べてみました!
約4,000年前:中国で栽培
約2,000年前:中国最古の薬物書に黒豆の記述
平安時代(794年~):日本で栽培されていた記録
鎌倉時代(1185年~):栽培や、食べ方に広がり
室町時代(1336年~):おせちで黒豆を食べ始める(宮中)
戦国時代(1467年~):緊急時の栄養食品
江戸時代(1603年~):現在の味付けでおせちとして食べる(民衆)
黒豆に込められた願い
黒豆と言えば、おせちで食べるイメージですよね!
おせち料理にはいろいろな願いが込められています。
例えば、「数の子」は「子宝と子孫繁栄」の願いが込められています。
黒豆にはどんな願いが込められているんだろう?
と思い、調べてみました!
「黒い色は邪気を払い災いを防ぐ」
「黒い色は健康を意味し、マメに達者で皺のよる迄長生きを」
「黒い=日焼けを意味し、水田でよく働く」
「丸い(黒豆の形)=鏡餅と同じように太陽を意味する」
「豆(まめ)=精を出してよく働き、体が丈夫なこと」
「一年間の厄払いをして、今年一年元気で働けるように」
(食文化研究家の永山久夫氏による説)
≪参考≫
黒豆を知る | 享保十九年(1734年)創業の老舗黒豆卸店 小田垣商店 (odagaki.co.jp)
黒豆:おせちで定番の黒豆の、歴史や効能をひもときます | Delicious Life (worldvegerecipes.com)
日本史時代区分表 – Wikipedia
黒豆を手作りしたら、コスパ半分!
うちの近所のスーパーで買った場合
コスパは約半分!!
内容量 | 価格 | 1gあたり | |
すぐに食べれる | 80g | 約100円 | 1.25円 |
これから調理 | 250g | 約150円 | 0.6円 |
黒豆の美肌に嬉しい栄養素
アントシアニン:抗酸化作用
黒豆は正確には「黒大豆」と言い、大豆の品種のひとつです。
栄養成分的には大豆と同等で、違いである皮の黒色は「アントシアニン」という色素成分でありポリフェノールの一種で、強い抗酸化作用を持っています。
ブルーベリーが目に良いと言われているのはよく知られていますが、その作用を持っている成分がこのアントシアニン。これは、黒豆、ブルーベリーなど黒っぽい色の食品に多く含まれています。
- 活性酸素の発生を抑制
- 皮膚に含まれるコラーゲン同士を結びつける働き
- 肌のハリやつやを良くし、若々しい肌を保つ
- シミやシワなど肌の老化を抑える
- エイジングケアに欠かせない
- カラダを温める性質がある(黒い食品)
白米 < 玄米
緑茶 < 紅茶
白ごま < 黒ごま
白砂糖 < 黒佐藤
白ワイン < 赤ワイン
イソフラボン:女性ホルモンに似た働き
イソフラボンは女性ホルモンのエストロゲンに似た働きがある事でも知られています。
エストロゲンは更年期を境に減少しますが、黒豆に含まれるイソフラボンを摂ることにより更年期の症状を緩和したり、女性らしい若々しさを保つアンチエイジング効果が期待できます。
- 肌の弾力アップ
- シワ改善
- 美白効果
- ターンオーバー正常化
- ニキビ予防・緩和
≪参考≫
黒豆の老化防止(アンチエイジング)効果|健康知識の宝箱 (ke-ms.info)
大豆イソフラボンの美容効果6つ!でも43%の人は摂っても意味なし…? | melc(メルク) (lantelno.jp)
簡単、失敗無し!黒豆のレシピ
≪材料≫
- 黒豆 250g
- 水 600ml
- 砂糖 200g
- しょうゆ 小さじ2
- 塩 小さじ1
①黒豆を洗う。
②全ての材料と合わせて
9時間以上つけておく。
(ボウルだとフタができないので鍋に入れます)
③9時間経ったら
調味液ごと内なべに入れる
④黒豆モードでスイッチオン!
⑤調理終了後、味見をして
かたいようなら、お好みの
柔らかさになるまで煮る。
(子どもと一緒に食べるので
柔らかめに仕上げました)
まとめ
ここまでの内容を
簡単にまとめたいと思います。
- 黒豆は平安時代から日本で栽培されていた
- 黒豆には「一年元気で働けるように」願いが込められている
- 手作りしたらコスパ半分
- 黒豆の美肌に嬉しい栄養素
アントシアニン
イソフラボン
- 黒豆のレシピ
今回ご紹介した黒豆のレシピでは
「電気圧力鍋」を使用しました。
こちらの記事で詳しく紹介していますので
興味がある方はどうぞ^^
ここまで読んで頂き
ありがとうございました。
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