こんにちは。あきです。
今回は、不妊のお話です。
私と同じように不妊で悩んでいる方に
少しでも参考にして頂けたら嬉しいです。
とても長いので、下の目次から、気になる項目にスキップしてください^^
1人目妊娠までに5年
まず、初めにどのくらいの不妊経験があるかというと1人目を妊娠するまでに5年かかりました。
私は、健康体で小学校の時には「健康優良児」に選ばれたこともあります。
大きな病気になった事もないですし、風邪も滅多にひかなかったので、健康には自信がありました。
生理周期も安定していましたし、生理も軽い。結婚すれば、すぐに妊娠できると、勝手に思い込んでいました。
2014年 結婚
私は2014年8月に結婚したのですが、2015年には子どもをこの腕に抱けると妙な自信がありました。
なので、2014年は特に『妊活』という事は考えず、新婚生活を楽しんでいました。
2015年 不妊かも
2015年になり『そろそろ妊活を』と考えるようになりました。
初めは生理アプリで周期の管理をしたり、妊娠の確立が高い時期にタイミングを取ったりと、ごく普通の妊活から始めました。
半年経っても成果が出ず「基礎体温」を付け始めました。
更に3ヶ月後には「葉酸サプリ」を始めました。
そうこうしているうちに2015年が終わりました。。。
「あれ?私って不妊症なの?」この時に初めて自分は妊娠しづらいカラダなのではないかと思うようになりました。
2016年 婦人科受診
2016年は不妊症かどうかを診てもらおうと思い、初めて婦人科を受診しました。
基礎体温表を見ながら簡単な聞き取り調査と血液検査という感じで、「特に問題なし」という結果でした。
思い切って婦人科に行ったのですが、拍子抜けでした。
次のステップに行くわけでもなく、問題が無いのでこのまま妊活続けてくださいという感じ。
その後、3月にマイコプラズマ肺炎にかかり、強い薬の影響か生理周期が乱れ、妊活が思うように進められませんでした。
マイコプラズマ肺炎の期間は3月末~7月中旬の約3ヶ月半だったのですが、生理周期が戻るまでに半年以上かかりました。
2017年 仕事を辞める
2017年は妊活に専念する為、仕事をやめる決心をしました。
30歳までに子どもが欲しかったのでリミットはあと3年。
妊娠から出産まで10ヶ月かかることも考えると、約2年。
不妊のカラダと向き合い始めて3年。
生理が来るたびに落ち込み続けて、メンタルもだいぶやられていました。
仕事を辞めて30歳までの期間は大事に過ごしたいと考えました。
しかし、結構大変な職場で働いていたので、辞めるときにも大きなストレスが掛かりました。
引継ぎが上手くいかなかったり、引き継いでいた相手が先に辞めてしまったり、21時頃まで働き夕食はコンビニ弁当というような生活が4ヶ月ほど続きました。
2018年 不妊治療専門のクリニックへ
2018年はやっとストレスの無い生活を手に入れた!と思ったのですが、5月に「パートで戻ってきてほしい」と言われ、私も引継ぎもままならず、バタバタの中抜けてしまった事を申し訳なく思っていたので、少しだけ戻ることにしました。
でも、これが間違いでした。「パートで時短勤務」でも社員の頃と同じようなストレスを感じました。
『これじゃ、何のために辞めたのか分からない』と約5ヶ月で退職。
パートで職場復帰しつつ並行して、不妊治療専門のクリニックに通い始めました。
「体外受精」や「人工授精」を視野に入れないと、と思ったからです。
旦那さんも私も一通りの検査を受けましたが「2人とも異常なし」。先生も「若いから大丈夫。頑張って」という感じであまり治療に積極的ではありませんでした。
2018年も残り3ヶ月。
不妊治療の先生にも見捨てられてしまったと焦った私は藁にもすがる思いで情報を集めまくりました。
そんな中、今までチャレンジしたことのない「子宮マッサージ」というものを見つけ、すぐに予約しました。表参道のサロンで約2万円のところ、初回は1万円引きだったと記憶しています。
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アンジェリークビューティー|西麻布・表参道 (angeliquebeauty.com)
カラダがすごいポカポカになり『このくらい温めないとダメなんだ』と温活を強く意識するようになりました。
2019年 妊娠!!!
そして2019年3月。
やっと妊娠が分かりました。
自然妊娠でした。いろいろ試しすぎて何が良かったのか分かりませんが、
- 仕事を辞めて半年!ストレスは大敵
- 食事は栄養を考えて!朝ごはんから栄養のあるものを!
- 毎日1万歩!適度な運動
- 体は冷やさない!温活大事!
を意識した生活を送っていた最中でした。
タイミングですが、朝トイレに行くと「透明でよく伸びるおりもの」でした。
これは良い!と思って、すぐに旦那さんに話をして朝タイミングを取りました。
妊活中は数回タイミングを取った方が良いと言われていますが、この1回だけでした。
結婚した2014年から数えると約5年。長い道のりでした。
1人目妊娠までにやった事まとめ
- ルナルナで周期の把握(2014年~)
- 妊娠確率「高」の時にタイミングを取る(2014年8月~)
- 基礎体温をつける(2015年7月~)
- 葉酸サプリを飲み始める(2015年10月~)
- 不妊で初めて婦人科を受診する(2016年1月)
- マイコプラズマ肺炎にかかり周期が乱れる(2016年3月~)
- 周期が戻り始める(2017年1月~)
- 栄養を考えた食事を摂る(2017年1月~)
- 休日はウォーキングをする(2017年1月~)
- ストレスを減らす為に会社を辞める(2017年12月~)
- 不妊治療専門のクリニックに通い始める(2018年5月~)
- 子宮マッサージを受ける(2018年11月)
- 温活に注力する(2018年11月~)
- 妊娠がわかる!(2019年3月)
2人目妊娠に向けて
すぐに2人目が欲しい!
2019年11月に1人目を出産しましたが、妊娠中から2人目の事を考えていました。
「出産後〇ヶ月で妊娠したら年子だ」
「2才差が良いかな」
「3才差はどうかな?」
「また5年かかるのかな?」
自分は不妊だという意識があったので焦らず、神様が決めたタイミングに従おうとは思ったのですが、早めに妊活を始めたいと旦那さんに伝えました。
産後2ヶ月で初の生理にびっくり
生理が始まらないと妊活が始められないとは思ったのですが、まさか2ヶ月で生理が来るとは思っておらず、びっくりしました。
でも、授乳中だったので周期は安定せず「3ヶ月おきに生理」という感じでした。
周期安定せず、妊活断念
生理が来るたび、タイミングは取ってみたのですが、ことごとく空振り。やっぱり生理周期が安定しないと難しい。
基礎体温は産後1ヶ月後からつけ続けましたが、グラフがガタガタで参考になるものではありませんでした。
1歳2ヶ月で断乳!
1人目が1歳になり、断乳を決意しました。授乳しながら「妊娠したら良いな」と考えていたのですが、やっぱり断乳しないと周期が安定しません。
でも、なかなか子供もしぶといもので、もらえないと分かると更に欲しがり負のループに陥りました。最初は日中は断乳。夜はあげる。という感じで始めたのですが、中途半端が良くなかったようで日中かなり欲しがるようになりました。
2ヶ月ほど戦った末「絆創膏作戦」を強行しました。
なんの前触れもなく朝、思いついたので乳首に絆創膏を貼りました。
9時頃「ほしいよ~」ともぞもぞする子ども。
でも、乳首がないので吸えません。
怒るかなと思ったのですが、意外とすんなり受け入れ、1日が経ちました。
2日目は朝から機嫌が悪かったですが、昨日1日頑張ったので、ここで元に戻るわけにはいかないと私も必死に抱っこと機嫌取りをしました。
結果、「絆創膏作戦」で断乳することができました!
いきなり辞めたので婦人科でおっぱいマッサージを受けたり、母乳の分泌を抑える薬を飲んだりと少し大変な思いをしましたが、私と子どもにはこの対応がベストでした。
断乳後、生理順調!すぐに婦人科を受診
1月に断乳をして、半年生理が順調だったので7月に婦人科を受診しました。
前と同じく基礎体温表を見て、血液検査して、という流れで「問題ありません」という結果でした。
コロナワクチン接種で喘息!婦人科に通えず
妊娠を希望していたので、コロナワクチンは早めに接種しておこうと1回目7月、2回目8月に受けたのですが、8月の接種後、喘息になってしまいました。
「咳がとまらないのですが、受診しても大丈夫ですか?」と婦人科に連絡を入れると、「咳がとまってから診察を再開しましょう」という事で、婦人科に通えなくなってしまいました。
喘息の咳はしつこくて、完治までに2ヶ月かかりました。
咳は体力を消耗するので本当に大変でした。
2ヶ月ぶりに通院を再開
前回8月に受診したときに「次は生理の1日目」に来てと言われていたのですが、1日目が日曜日だったり、都合が悪くて行けなかったり、受診を再開できたのは12月になってしまいました。
タイミング法
7月、8月の検査で問題なかったので、12月からは「タイミング法」が始まりました。
生理周期の12日目と14日目に卵の大きさを診てもらいました。
12日目15㎜、14日目18㎜という結果で、14日目の時に「今日か明日排卵するでしょう」と言われてタイミングを取りました。
ネットで調べると排卵時期の検査費用は3,000円と私にとっては高額だったので、毎回通えるかなと心配だったのですが、実際の請求は「380円」でした。この金額なら安心して通う事ができます。
恐怖の子宮卵管造影検査
1回目のタイミング法は上手くいかず、生理が来てしまいました。
次は子宮卵管造影をやることになりました。
実はこの検査、前の不妊治療クリニックでも受ける予定だったのですが看護師さんに「ネットで調べたりしないでね、拷問とか出てきちゃうから」と言われ、怖気づいていた検査でした。(正確には子宮卵管造影をやる事が決まっていた周期に妊娠が発覚。「1人目が拷問から守ってくれた」と、とても嬉しかったことを覚えています^^)
今回は、もう生理が来てしまっているので逃げられません。(逃げちゃだめだ、逃げちゃだめだ)前の時はネットを見ないでと言われたのですが、どうしても気になったので調べてみました。、、、辛い検査だという事がよくわかりました。
そして、当日。
実際の私の感想は、、、「たいしたことないじゃん!」です(笑)
私としては子宮が意外と小さい事に驚きました。自分の子宮と卵管の形をモニターで見ることができた事も貴重な経験になりました。
子宮卵管造影をしてから半年は「ゴールデンタイム」と呼ばれます。
造影剤が子宮や卵管の詰まりを掃除をしてくれて、受精卵が着床しやすい環境になるからです。ほんと、この半年で2人目妊活を終えたいです!!!
ちなみに、子宮卵管造影の費用は4,930円でした。思ったより高額にならず、良かったです。
そして、2回目のタイミング法。今度は14日目だけ卵の大きさを診てもらいました。結果19.9㎜「明日排卵するでしょう」と言われ、タイミングを取りました。
初ホルモン注射!初排卵痛!
2回目のタイミング法も上手くいかず、生理が来てしまいました。
また、14日目に卵の大きさを診てもらい19.8㎜でした。
今回は初めて「ホルモン注射」をしました。
看護師さんに腕とお尻どちらにしますか?と聞かれて焦りました。
『お尻に注射なんて聞いたことない』とりあえず、腕にしてもらいましたが、すごく痛かったです。私の痛みランキングでは「コロナワクチン<インフルワクチン<ホルモン注射」です。痛みに強い私ですが顔をしかめました。
打った当日は、打ってる最中が一番痛いだけで特に変化がなかったのですが、翌日、初めての排卵痛を味わいびっくりして会社を早退しました。
私は生理痛がないし、排卵痛なんて感じた事がなかったので、急な腹痛にほんとうに驚いてしまいました。妊活してる身だし、自分のカラダを大切にしようと思って、大袈裟かなと思ったけど、会社は早退する事にしました。
そして、現在
「子宮卵管造影のゴールデンタイム」「タイミング法」「ホルモン注射」のトリプルアタック中の今の私です。あと1週間生理が来なければ、妊娠検査薬を使ってみようと思いますが大体生理が来てしまうのが、私のカラダです(笑)
気長に考えたいと思います~
世の中の妊活中のみなさん!
一緒に頑張りましょう^^
まとめ
ここまで読んで頂き
ありがとうございました。
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